2024年度 国際交流活動助成(研究者海外渡航)

概要

研究者海外渡航は、助成の趣旨に合った研究分野に関する国際会議、研究発表会等で発表する際の海外渡航費の助成をします。
なお、2024年度募集では、新型コロナ感染症を踏まえ、オンライン等で開催される国際会議等で発表する際の費用（会議登録費等）についても助成対象とします。

分野	エネルギー・リサイクル分野 応募要領	総合防災科学分野 応募要領
1件あたりの金額	20万円以下(注1)
年間採択件数	10件	2件
渡航時期	(第1回)２０２４年４月から２０２４年１１月まで (第2回)２０２４年１０月から２０２５年６月まで
申込締切日	(第1回)２０２４年２月２９日(木) (第2回)２０２４年７月３１日(水)
贈呈時期	渡航１か月前(目途)

(注1)

助成額以上の領収書提出がない場合は、差額を返還いただきます。

(参考)

過去の採択率はこちら（エネルギー・リサイクル分野，総合防災科学分野）

▷申請書類・推薦状の見本はこちら

申込者の資格・分野

申込者の資格及び推薦状の要否は次のとおりです。
なお、原則として、同一助成種類の連続した助成は致しません。(前年度に助成をお受けになった方は、同じ種類の助成にはお申込みできません)

分野	応募資格(注1)			推薦状 （注4）
	大学等に勤務する研究者（注2）	博士後期課程の大学院生	その他条件
エネルギー・ リサイクル分野	○	○	年齢制限なし（注3）	要
総合防災科学分野	○	○	年齢制限なし（注3）	要

(注1)

主として関西地域の大学等。大学等とは、大学院、大学の学部、短期大学、高等専門学校、大学附置研究所、大学共同利用機関。

(注2)

常勤の方のみ（非常勤は対象外）。

(注3)

応募資格に年齢制限はありませんが、若手研究者(概ね40歳以下)、研究歴が短い研究者(概ね研究歴10年未満)を主要対象とします。

(注4)

所属する学部長またはこれに準ずる方の書面による推薦状。電子申請によるお申し込み(推薦状をアップロードいただいた場合)でも、別途、書面による推薦状を提出いただくことが必要です。

選考方法

当財団の選考委員会において厳正かつ公平な審査を行い、決定いたします。結果は、申込者全員にご連絡いたします。

選考基準

• 内容が当財団の趣旨と合致するもの。
• 当財団の助成金が真に有意義な資金となるもの。
• 国際交流活動によって得られる成果、与える効果が大きいと期待できるもの。
• その他、｢研究助成｣の選考基準に準じて総合的に評価します。

申込方法

[電子申請の場合]
研究者登録のうえ応募書類をダウンロードし、電子申請にてお申込みください。

[書面での提出をご希望される場合]
申請書に必要事項を記入の上、１部を財団事務局まで、締切日必着にてご送付願います。

申請書は、所定の申請書又は所定の申請書様式と同一であれば、自作の申請書（白色無地）でもお申込み可能です（枚数および様式の変更は不可。枠の大きさ等多少の変動は構いません）。

留意事項

お申込みに際して、下記事項をご了承いただけたものとします。

1. ア．応募書類に記載の所属機関やご連絡先（メールアドレス等）が変更になった場合は、その都度ご連絡をお願いします。当財団から、ご連絡やお問合せ等をさせていただく際に必要となります。
2. イ．助成金の額は、お申込みの金額より減額となることがあります。
3. ウ．助成金は、助成対象である研究、行事等（以下、「助成対象件名」という。）の目的達成のため、最も有効にご活用いただくようお願いします。なお、各時点で、提出をお願いする書類等があります。助成決定のご連絡以降の手続き・処理等は、別途配布する「KRF助成者手引き」に基づき、確実に行っていただきますようお願いします。
4. エ．助成対象件名の実施にあたり法律または公序良俗に反する言動等があった場合、助成金の支出が適切でなかった場合、助成対象件名の内容を申込み内容から無断で大きく変更した場合等は、助成対象を取り消し、助成金の返還を求めることがあります。詳細はこちら
5. オ．新型感染症の流行などやむを得ない事由により、お申込み内容（ex.開催形態）を変更せざるを得ない可能性が出てきた場合は、当財団までご相談ください。内容に応じて取り扱いを協議します。
6. カ．助成対象件名の終了後、簡単な報告書（実施結果と会計に関する報告）を提出していただきます。会計報告では、使途についての記録と支出証憑の添付をお願いします。
7. キ．助成対象件名に関する発表、論文掲載等をされる場合には、当財団から助成を受けた旨を記載し、周知をお願いします。
8. ク．助成の採択情報および実施結果の報告内容等は、当財団の事業報告書、インターネットホームページ、KRFレポート（当財団広報誌）などに記載・掲載等をさせていただきます。ただし、知的所有権等の関係上、公開したくない部分がある場合は、当財団までご相談ください。内容に応じて取り扱いを協議します。「個人情報の取り扱いについて」も併せてご覧ください。
9. ケ．助成対象件名の計画または実施結果について、当財団の研究発表会での発表ならびに当財団ホームページおよび広報誌への原稿執筆等をお願いすることがあります。
10. コ．助成活動に関するアンケート調査やヒアリング等を行う場合は、ご協力をお願いします。

＜国際交流活動助成＞
1. ア．渡航対象者の発表論文が受理されなかった場合、招聘対象者が国際会議等に出席できなくなった場合、応募要領に示す期間内に開催されない場合等は、助成決定を取り消します。詳細はこちら

個人情報の取り扱いについて

応募書類から得た個人情報および研究情報は、当財団のプライバシーポリシー（https://www.krf.or.jp/other/privacy.html）に基づき取り扱いますが、下記の利用目的に使用する場合があります。ただし、知的所有権等の関係上、公開できない部分については、申し出に応じて取り扱いを協議します。
お申込みに際して、本内容をご了承いただけたものとします。

• 実績または成果等の情報公開のため
• 募集、周知・PR、情報提供のため
• 調査およびその結果のフィードバック等の実施ならびに今後の方向性等の検討のため
• 会議・式典の運営、資料送付、情報連絡等のため
• 関係者との意見交換・情報連絡等のため
• その他、当財団の事業目的のために行う業務の達成のため

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